ようやく当地ＴＴでもワールドカップが始まりました。ちなみに日本とは時差が１３時間あるので、ほとんどの試合は早朝から放映されています。今日は注目の日本対ベルギー戦があるので、５時に目覚ましをセットして観戦。
放送はアメリカのケーブル局ではなく、数少ない民放局である「ＴＶ６」が独占オンエアー。コメンテーターもトリニの解説で、いまいち迫力に欠けるものの、そこはご愛嬌。どうにかこうにかメンバーリストを見ながら解説してはいるものの、やはり日本人の名前は難しいようで、特にフォワードで何度も登場する「柳沢」は「ヤナガサワ」とたびたび連呼。しまいには「ヤナガシワ」に変化し、すっかり別人になっているありさま。
前半を０‐０で折り返し、怒涛の後半へ。ところが、後半日本が２−１とリードした場面で、何と画面が砂嵐に。それ以前にも度々画面がフリーズすることしばしば。しばらく待つも復帰する気配なし。仕方ないので、押入れから室内アンテナを取り出し、ケーブルをはずして試してみると、何とか砂嵐の中から選手の人影らしきものが。アンテナを回しながら画像を合わせると何といつのまにか同点ではないか。結局一番おいしいところをもってかれてしまった。
ちなみにすべての放送が復帰したのは試合が終わってから１時間以上経ってからだった。こんなところがあいかわらずトリニダッドです。
June 4, 2002