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            「Belmont Fifth Dimension」

 

 

 

  

チャンプ全員集合

カーニバルファイナルも終わり、街がいつもどおり機能を取り戻し始めた今週末、すべてのチャンピオンを集めての「Champs Concert」がグランドスタンドで行われました。

パン関係では、各エリアごとのパノラマ・チャンプ、シングルパン・チャンプ、もちろんグランド・チャンプの「デスペラードス」も登場しました。この他に、カイソ・チャンプの「Shadow」、パン・カイソ・チャンプの「Colin Lucas」、そしてソカモナーク・チャンプの「Super Blue」など豪華なメンバーです。また各演奏の合間には、キング&クイーン・コンテストのチャンプのパレードやジュニア・バンド・チャンプのパレードなどもあり、カーニバルの総集編といった感じでした。

パノラマの演奏は、やはりコンテストの時とは違い、緊張感から開放されたせいでしょうか、どこか余裕が感じられました。また、海外からのビジターも帰途につき、観客の多くは地元の人たちが多く、なごやかな雰囲気に包まれていました。やはりファイナル期間中のチケットは値段も高騰していて、ローカルの人たちには手に入りにくくなっているのでしょう。

最後に「デスペラードス」が、今年の優勝ソングである「Picture On My Wall」を演奏して、すべてのプログラムが終了しました。

March 6, 2000

 

パノラマこぼれ話

あの人、実はとても偉い方だったんですね。最初見た時はどっかの世話好きな地元のじいさんかと思っていたんですが。それは、デスペラードスの演奏を、初めてセミファイナルで見たときのことです。だいたいどこのチームにもサポーターがつきもので、中には演奏に合わせて、ステージ上で踊っている人がけっこういたりします。彼もその時、演奏に合わせて、楽しそうにステージ上を、”よぼよぼ”うろついていました。あとで気が付いたのですが、彼こそ今年のデスペラードスを優勝に導いた、アレンジャーの「Clive Bladley」なのです。どうも失礼しました、ブラッドリーさん。

彼がファイナルのステージ上で見せてくれました。黒のタキシードで登場したのです。その姿は演奏が始まる前から、自らの勝利を祝うかのごとく、実にきまっていました。演奏が始まると、チームを指揮し、最後にはサポーターの女性と腰を触れ合いながらのダンスパフォーマンス(トリニー英語ではWINEと呼ぶ)まで見せてくれました。

今年のデスペラードスが選んだ曲は「Picture On My Wall」です。ファイナルの前日、記者団に対してブラッドリーさんはこう言いました。「この ”Picture” は、ただの壁に掛けられた写真ではないんだ」。「私がデスペラードスというチームを、これまでずっと描きつづけてきたんだ」。「それはただの写真ではなく、壁画なんだ」と。実際、彼はこのチームを率いて過去に1970、1976、1977、1983、そして去年1999年と計5回の優勝を手にしてきました。チーム自身もこれらを含めて9回というパノラマ史上最多の優勝回数です。そして今回、記念すべき10勝目を、見事に勝ち取ることができました。おめでとう「デスペラードス」、そしておめでとう「ミスター・ブラッドリー」。

Trinidad Guardian 記事より

March 6, 2000

             WITCO Desperadoes

 

2年連続、そして記念すべきV10

文句無しの優勝です。セミファイナルから上位チームは得点が均衡しており、かなりいい戦いになるのではないかと予想はされていました。大方の予想では、トップ5はおそらく5点以内の接戦だろうと思われていました。それだけチャレンジャーチームには優勝を狙うチャンスがあり、ファイナルに向けてどのチームも本当によく仕上げてきたと思います。それでも今年の「デスペラードス」は強かった。2位に10点以上の大差をつけての圧勝です。

アレンジャー「Crive Bradley」の勝利でしょう。楽曲「Picture On My Wall」を一番わかりやすく、みんなが口ずさみ易く、そしてノリのいいアレンジで仕上げてきました。真正面から王道を通ってぶつけてきたという感じです。その作品に対して観客が今夜一番の大きな拍手喝采をもって評価しました。

これと正反対なアレンジをしたのは「Phase U Pan Groove」の「Len Boogsie Sharpe」でした。彼はかなり凝ったアレンジで勝負してきました。楽曲「My Time」を、変化に富んだリズミカルで変則的な方向で仕上げてきました。予選で聞いたときには少し凝りすぎているのかとも思いましたが、この1週間で見事に完成させてきました。それは正にオーケストラといった感じの、スケールの大きな芸術性を感じさせる演奏でした。その演奏に対してジャッジがどう評価するかが注目されました。

2位の「Exodus」のアレンジャー「Pelham Goddard」は楽曲「The Band Plays On」をうまくまとめてきたなという感じです。「Exodus」はステージ演出が一番優れていた(お金がかかっていた)ように感じます。3者がそれぞれ違う楽曲、違うアレンジ、そして違ったアプローチで楽しませてくれました。結果的に観衆、そして審査員の心をつかんだのが今年は「デスペラードス」でした。

今年は予選を通じていくつかのごたごたもありましたが、それを一掃してしまう今夜のファイナルでした。参加12チームがそれぞれ見ごたえのあるステージパフォーマンスを見せてくれました。上位チーム以外にも、高得点は出ませんでしたが、「Andy Narell」がアレンジした「Hidro−Agri Skiffle Bunch」や、人気と実力の「Renagades」などもいい演奏で、合計6時間にも及んだ今夜の競演があっという間の出来事のようです。

今年は予選、セミファイナル、ファイナルとほとんどすべての演奏を生で聞き、またパンヤードにも足を運び、パノラマカーニバルのすべてを実感できたように思います。これからもできるだけ生の情報を、リアルタイムにお届けできるよう心がけていく次第です。にわかパノラマ及びパン知識で、いたらない点等あったかと思いますが、今後ともよろしくお願いいたします。

それでは、まだまだ今夜もカーニバルパレードがありますので、このへんで。

March 5, 2000

 

優勝は「デスペラードス」

やはり強かった「デスペラードス」。上位の結果は以下の通り。

1. Desperadoes

2. Exodus

3. Phase U Pan Groove

詳しい内容は明日、今日は寝ます。

 

March 5, 2000 3:00AM

 

「Arima All Stars」連覇

シングルパン部門の速報。やはり強かった「Arima All Stars」。

1. Arima All Stars        279

2. Laventille Serenaders    274

3. T&T Defence Force        270

 

March 4, 2000

 

シングルパン・ファイナルはお薦め

パノラマコンテストはグランドスタンドで行われる、「コンベンショナル部門」のほうに注目がいきがちですが、実は「シングルパン部門」のほうが意外とお薦めなのをご存知でしょうか。コンベンショナル部門ではベースドラムの音が大きいことと、マイクで音を広いアンプを通すため音がどうしてもこもりがちなのです。これに対してシングルパン部門は、人数は50人以下とこじんまりとはしていますが、コンテストが路上で行われ、観客と距離が近いこと、音がアンプを通さずに直接聞けることなど、音を楽しむにはこちらのほうがお薦めだと思います。

さて本日、パノラマコンテストのシングル・パン部門のファイナルがダウンタウンでありました。今晩はグランドスタンドにて「キング&クイーン・コンテスト」のセミファイナル、クイーンズパーク・オーバルでは「インターナショナル・ソカ・モナーク」のファイナルと、3ビッグイベントが同時に開催され賑やかな夜となりました。

シングルパンのファイナルは予選を勝ち抜いた21チームによって争われました。ファイナルということもあって、各チームともユニフォームを新調して実にカラフルないでたちです。また、志向を凝らしてバックダンサーをつけるチームもあり、いかに審査員に対してアピールするがうかがえます。中にはなぜか演奏に合わせて「サッカー」?をするチームもありました。

今日の注目は「World-Wide Symphony」の演奏です。チームの中心で演奏しているのは見るからに3〜4歳と思われるチビッコパニストです。この子がただの飾りでいるのかと思うと、ちゃんとリズムを取りながら、さびの部分ではバンドをリードしていくのです。そのノリのよさに会場は拍手喝采。彼の活躍でこのチームが上位にランクされることは間違いないでしょう。

本命のディフェンディングチャンピオン「Arima All Stars」は、18番目におそろいのカーキ色のトレンチコート姿で登場。このチームのすごいところは、演奏はもちろんずば抜けているのですが、何といってもサポーターの力です。彼らがチームの登場とともに、会場を取り囲み、演奏を影で盛り上げていくのですが、その人数がこのチームだけ異常に多いのです。結果的に会場中が大盛り上がりとなり、実力、パフォーマンス、人気ともに今回もトップでいくこと間違いないでしょう。

さて、結果はいかに。速報が入り次第お伝えしていきます。

それから、もめにもめていたコンベンショナル部門のファイナルは、最後には裁判官も登場して、当初の予定通り12組のチームで行われることが決定したようです。

March 3, 2000

 

もめにもめる疑惑のセミファイナル

前回のセミファイナルの結果についての続報です。セミ・ファイナル終了後、得点順にディフェンディング・チャンピオンの「デスペラードス」を除いた11組がすでに決定しいるのですが、この結果に対して予選落ちしたバンド関係者から抗議の訴えがあったのは、前回までのとおりです。どうも、この結果を不服とした予選敗退組数チームが主催者側であるパン・トリンバーゴに対して、すべてのセミファイナル参加チームをそのままファイナルに参加させるよう要求している模様。

これに対して、すでにファイナル進出が決まっている「Desperados」、「PCS Starlift」、「 Invaders」などのチームからは、もし結果を覆し、すべてのチームを参加させるようなことがあれば、「我々はファイナルをボイコットする」と反論。自体はさらに、泥沼化の方向へ。

こうしたいきさつに対して、主催者側の代表者からは、「今回の決定を覆すことはなく、これまで通り12組のバンドによりファイナルを行うという姿勢に変わりはない」という発表がなされています。ただ、この問題はまだまだもめそうな気配があり、無事にファイナルが行われることを祈る次第であります。

March 2, 2000

 

「パンベリ」予選落ちは実力かそれとも....

パノラマ・セミファイナルは、前回優勝の「デスペラードス」がシードされ得点されず、残りのチームによって争われました。トップは何と「EXODUS」でした。2位に「Neal & Massy Trinidad All Stars」、3位は「レネゲーズ」となっております。

ところで、パノラマ・ファイナル常連チームの「パンベリ」が何とこのセミファイナル中、最下位となってしまいました。これが今回物議をかもし出しています。というのも、この結果に対してパンベリのマネージャーが主催者である「パン・トリンバーゴ」に対して猛抗議。なぜならば、彼らは前回行われた予選では5位という上位にランクされていました、ところが今回どういうわけか最下位です。不正があったとか、審査員が脅迫されたとか、いろいろなうわさが飛び交っています。

また、同じく予選落ちした「Skiffle Bunch」は南部エリアのサン・フェルナンドから参加していますが、セミファイナル当日、会場までの輸送を依頼されたトラック業者が急遽輸送を拒否。このため、当初2番目に予定されていた演奏順が最後となってしまいました。このすったもんだのトラブルに対して、バンドマネージャーから陰謀だとの抗議があがっていたようです。

さすがにファイナルに進出できるかできないかは、大きな問題であり、その選考に当たっては色々な意見が飛び交うことはしかたのないことだと思います。ただ、今回のセミファイナルの「パンベリ」の演奏自体は正直、精細さに欠けていたよう感じられます。音もあまりでていませんでしたし、冴えがありませんでした。これが最下位に値する音かどうかはわかりませんが、上位にランクされる音だとも思いません。いずれにしても、上位11チームに、シードされたデスペラードスを加えた計12チームにより今年のファイナルが争われることとなりました。

February 29, 2000

 

今年の「デスペラードス」は強し

本日は、コンベンショナル部門のセミファイナルです。各地域の予選を勝ち抜いた19組プラス「Pan in the 21st Century」のみに参加する2チームを加えた計21組による戦いです。なお今回、トバゴ島エリアからの出場チームはトータルポイントでトリニダッド島組に届かず、今年の大会はすべてトリニダッド島チームのみという、大変めずらしい大会となりました。

今日の注目はなんといってもすべての予選をトップで勝ち抜いているデフェンディング・チャンピオンの「デスペラードス」です。前回の予選では最後の登場(朝4時ごろ)ということもあり、見逃してしまいましたが、今日のセミファイナルはトップで登場します。前日の新聞記事によりスタート時刻が午後1時から午前11時に繰り上がったと、書いてあったため、その時間に行ってみると、始まる気配はなし。やはりそこから遅れて1時5分ごろのスタートとなりました。

さすがに「デスペラードス」の演奏は圧巻でした。涙ものです。これはこのまま今年のファイナルまで行くこと間違いなしといったところでしょうか。他のバンドもなかなかですが、この「デスペラードス」とチャールズ皇太子も応援した「レネゲーズ」の一騎打ちで今年のファイナルは決まりでしょう。

これに続くバンドは前回予選3位の「EXODUS」と4位の「PHASE U PAN GROOVE」で、そこまでが優勝争いができそうなチームです。あとは大きく実力に差があるように感じられます。「PHASE U PAN GROOVE」はチームのアレンジャーとして自ら会場で指揮棒を振る「LEN BOOGSIE SHARPE」が見ものです。

今日のセミファイナルでは、本来のパノラマ部門の演奏と「Pan in the 21st Century」部門の演奏という1チームがそれぞれ2曲を演奏しています。特に「Pan in the 21st Century」部門は選曲がポップスなどの自由な選曲が可能のため、聞きなれた曲目も登場し、また違った味わいがありました。「タイタニック」や「スティービーワンダー」それから「マキシー・プリースト」の「クロース・トー・ユー」なども演奏されていました。

さて、いよいよパノラマファイナルは3/4土曜日8:00PMにスタートです。

February 27, 2000

 

チャールズ皇太子はごきげん

現在イギリスのチャールズ皇太子がトリニダッドを訪問しています。先日「レネゲーズ」のパンヤードで歓迎式典があり、演奏と共にカーニバル気分を味わっていたようです。演奏終了後、バンドのメンバーからパン演奏の手ほどきを受け、ノリノリでした。

それにしても数あるパン・ヤードの中から、「レネゲーズ」が選ばれるということは、やはりスポンサーである「BP AMOCO」の影響力か。

しかし、ひとつ質問です。「どうしてあなたは今ごろトリニダッドに来るの?」あなたのおおかげで、ただでさえカーニバル気分で街は混乱しているというのに、昼間の移動のたびに、交通規制はひかれて渋滞は発生するはでいい迷惑です。きっとイギリス大使館の職員は「どうしてカーニバル時期なの?」と同じ疑問をなげかけているはず。

February 22, 2000

パノラマ・コンベンショナル部門予選スタート

本日はついにコンベンショナル部門(50人〜100人のバンド)の予選がスタートしました。アリマなど東部エリアとPOSなどの北部エリアの合計36バンドというとんでもない数の予選会です。

スタートは雨交じりの午後1時が予定時刻となっていましたが、なんとほぼ定刻に近い1時30分にスタートしていました。我々はどうせ遅れることを予想して2時30分ごろ着いたのですが、スタンドはほぼ超満員。特に北側のバックスタンドは、応援旗を振る人などいて熱気ムンムンといった状態。すでに4組が演奏を終え5組目の「Neal & Massy Trinidad All Stars」から観戦となりました。

やはり、圧巻は王者「BP Amoco Renegades」の演奏でした。14組目でステージに登場した時には開場は割れんばかりの拍手。その声援にこたえるかのように実に息の合った見事な演奏でした。

14組目のレネゲーズの登場までに、すでに5時間が経過している。33組目に「BWIA Invaders」、とりの35組目は「Exodus」、おおとりの36組目がディフェンディング・チャンピオンの「WITCO Desperadoes」となっていて何としても見たいのだが、いったい何時に終わるんだこの予選会は?しかも今日は日曜日だ!明日みんな仕事だろ、おい?そういえば観客はみんなクーラーボックスやカレーの弁当など持ち込んで、長期戦の体制はバッチリだったようだ。

ちなみに速報として、「シングル・パン」部門の予選のトップはやはり「ARIMA ALL STARS」だったようだ。私の耳もまんざらすてたものではない。

February 20, 2000

 

カーニバル2000パン・コンテスト開幕

2月17日夜、カーニバル2000のパン・コンテストのうち「シングル・パン」部門(50名以下のバンド)の予選会がダウンタウンシティーホル前でスタートしました。

「WOODBR0OK PLAY BOYS」の演奏を皮切りに計22組のバンドによる熱い戦いが繰り広げられました。今日の注目は何といっても、ディフェンディング・チャンピオンの「ARIMA ALL STARS」です。やはり実力は今日のバンド中、飛びぬけていたように感じられます。選曲、演奏技術、ノリの良さなどすべてにおいて他のバンドから頭ひとつ抜け出ていたようです。

この他にも、「CARIB PAN JAMMERS」、「BELMONT HARMONICS」、「HI LARKS」、「RHYTHM ROCKERS」などがいい音を出していたようです。

本日18日夜も引きつづき残りのバンドの演奏があります。

February 18, 2000